無利息のサラ金で借りすぎた!夜逃げをするなら、してはいけないこと
無利息ローンの怖いところは簡単に借金へ足を踏み入れてしまうことです。もっとも裏を返せばそれこそが無利息ローンの狙いであるのですが。人によっては最初は軽い気持ちで無利息ローンを借り始めたものの、だんだんと借金に対する感覚が麻痺し、複数の会社から借りるようになり、多重債務者になってしまった人が多くいらっしゃいます。さて、そうなってしまった場合、やるべきなのは可能な限り債務を返済すること、でも、それでもどうにもこうにもならず、生きるのもままならない、というとき、人の頭の中にはある方法が浮かびます。それは「夜逃げ」です。ここでは、夜逃げの際にしてはいけないことを少しご紹介します。
まず、夜逃げをする、ということはどういうことかをすこし考えてみましょう。人はなぜ夜逃げをするのでしょうか。それは簡単です、行方をくらますためです。電話を通じても、勤務先を通じても、かりに自分が住んでいる場所に来られても、連絡がとれないようにするためですね。ですから、何らかの方法で自分が住んでいる場所が分かられたら夜逃げの意味がありません。
愚かなことに住民票を移す人がいます。これは夜逃げでもなんでもありません。これは単なる引越しです。住民票は役所に行けば正当な理由があれば誰でもとることができるわけです。ですから、住民票はそのままにして、体だけ動くわけです。しかし、住民票がないといろんなことができません。健康保険は作れません。また、子供は学校へ通えません。またちゃんとした会社で働くと税金が収められてしまいますから、役所に個人情報が流れます。こうしたことはすべて足が付くきっかけになりますから、すべてあきらめましょう。
こう考えますと、夜逃げをする、というのは普通の社会生活をあきらめること、といっても良いでしょう。そうならないように、やはり借り入れは計画的に。