ノーローンの審査は本当に甘いのか？

お金を借りる時にはどうしても直面しなければならない関門、それが各貸金業者の審査です。審査はそれぞれの会社によって厳しさが異なり、ネット上でもどこが厳しいとか、どこが甘いとか、さまざまな口コミや評価がなされています。一般的には銀行の審査が厳しいと言われています。なぜなら、銀行には信用がありますし、また実質的にも消費者金融より金利が低いため、その分審査基準を上げて、貸倒れを防がなければならないからです。

さて、新生銀行グループのノーローンの審査基準はどうなのでしょうか。まず、ノーローンは銀行ローンではありませんが、銀行系ローンといえるでしょう。なぜなら、ノーローンの保証会社、シンキ株式会社は新生銀行の子会社だからです。そして、銀行系ローンである以上、銀行ほど審査基準は高くないが、消費者金融ほど甘くもない、といえるでしょう。

さらに注目しなければいけない点は１週間の無利息期間がついているということです。これは新生銀行グループが他との差別化を図るための目玉として付帯させているものと評価してよいと思いますが、それと同時にある程度のリスクを背負うこともあるということです。ですから、リスクを背負う以上、審査はどうしても厳し目になることは避けられないといえるわけです。

ということで、新生銀行グループのノーローンの審査は決して甘くはない、ということを覚えておきましょう。無利息という甘い果実を得るためにはこちらにもそれなりの条件が求められるというわけですね。