ノーローンの審査が厳しいってホント?!
ノーローンの審査は厳しい、という話をよくネットなどで目にします。実際のところどうなのか、つまりノーローンを展開している会社、シンキの審査基準がどうなのかを断定することは難しいかもしれません。なぜなら、審査は総合的なものであり、審査される対象の人々も個別具体的だからです。しかし、以下にひとつの傾向をお話することはできます。
まず、そもそも貸金業者が審査を厳しくする理由について少し考えてみましょう。一般的な話ですが、銀行の金利は消費者金融より低いです。なぜでしょうか。それは審査が厳しいからです。審査が厳しいということは、その分利用者が返済できるかを様々な資料で細かく確認していますから、貸倒れが少ないわけです。逆に、こうした厳しめの審査でお金を借りられなかった人たちは消費者金融に流れることになります。そして、消費者金融ではそうした人たちの貸倒を担保するために金利を高めに設定することなる、というわけです。
では、この基準からするとノーローンはどうでしょうか。まずノーローンを展開している会社シンキは現在新生銀行の傘下にあります。ですから、いわゆる銀行系カードローンといえます。そして、ノーローンの目玉サービスは1週間の無利息ローンです。これらの点に鑑みると、ノーローンの審査は厳しめである、というのは確かに頷ける気がします。
もっとも、きちんと一定の収入があって、過去に延滞などの履歴がなければ、基本的には問題なく審査には通るようですから、審査を考えている方は心配しすぎる必要はありません。