ノーローンでの多重債務、債務整理はこうする!
1週間無利息のノーローン、うまく使っている人もきっといらっしゃるかと思います。しかし、それと同じくらいの人たち、あるいはさらに多くの人たちが逆にノーローンに利用されているということも事実です。つまり、多くの人たちは借りすぎてしまい、いわゆる多重債務者になっているということなのです。そういう方たちは早めに債務整理によって問題の解決を図ることをおすすめいたします。
債務整理とは債務を法的に整理する方法のことで、一般的には大きく分けて4つあると言われています。任意整理、特定調停、個人再生、自己破産です。通常は法律の専門家である弁護士や司法書士、あるいは裁判所のサポートを得て、行います。一番利用しやすいのは任意整理でしょう。これは通常は弁護士や司法書士に代理人になってもらい、貸金業者との交渉を行い、債務の減額、あるいは過払い請求をするなどして、膨らんだ債務を整理するものです。ただし、任意整理のデメリットについてしっかりとリサーチしてから行う必要があります。なぜならブラックリストに載るからです。特定調停は自分で行うことができますが、裁判所のサポートを受けます。つまり裁判所に相手との間に入ってもらって、調停を目指すわけです。それでもダメなら、個人再生、自己破産という手段をとるわけですが、官報などにも名前がのってしまうため、できれば最後の最後まで避けたい方法ではあります。会社で言えば、いわば会社更生法による処理、あるいは破産という段階ですから。
多重債務に陥ってしまうと周りが見えなくなって、自分だけで複数社からの借り入れを続けながら返済を頑張ろうとする傾向がありますが、是非法律の専門家の助けを受け入れましょう。債務整理を減ることによってきっと光が見えてくると思います。