ノーローン、借入が１週間以上の場合の金利はこうやって出す

ノーローンは無利息ローンとして広く知られています。もう少し具体的に言いますと、１週間以内に借り入れたお金を返済すれば、まったく金利がかからずにお金を借りられる、ということです。ですから、一番賢い使い方はあと１週間以内にまとまったお金が入るんだけど、いまは手元にお金がないので、このノーローンを利用して、ショッピングや食事を楽しみ、お金が入った時点で、すぐに返済し、利息はゼロ、という利用の仕方でしょう。うまく専用ATMを利用すれば、自分の銀行口座よりお金を引き出すより手数料がかからずにお金を使うことができるのです。

こうした使い方意外にも、借入期間が１週間を超える場合でもノーローンは実はお得です。ここで、１週間を超える場合、ノーローンの利息はどうやって計算されるのかをすこしご紹介してみたいと思います。

これは皆さんもご存知のことかと思いますが、通常利息を計算する場合には借入金額に実質年率をかけて、それを３６５日で割り、それに利用日数をかけて、自分が払わねばならない利息を割り出すことができます。では、ノーローンの場合はどうなるのでしょうか。最後に利用日数を数える際に無利息期間である７を引くことになります。まとめておきますと、借入金額×実質年率÷３６５×（利用日数－７）という計算式になるわけですね。年率は１８パーセントで、他の消費者金融と同じですから、仮に１週間を超えて借り入れる場合にも若干お得であることがわかります。

こうやって考えみますと、この無利息ローンというは他の消費者金融との競争における差別化するための「強み」、のようなものであることがわかります。